今回は第8弾【二つの伝説】に収録されている【ブラックマリア】について研究していくぞ!
カード概要
カード名 | ブラックマリア |
カード番号 | OP08-74 |
レアリティ | SR |
コスト | 3 |
パワー | 2000 |
カウンター | +2000 |
パック名 | ブースターパック 二つの伝説 |
発売日 | 2024年5月25日 |
表紙キャラ | エドワード・ニューゲート シルバーズ・レイリー |
ワンピースカードをこれから始めるよっていう方でも強さ(ヤバさ)が伝わるカード。
紫テーマのカードにはドン!!加速系のカードは多く存在していますが、5枚、、どころが2枚以上一度に追加するカードは初登場となります。
相性が良いリーダーカード
ST10-001:トラファルガー・ロー【赤・紫】
2024年5月現在において、環境TOPとされる赤紫ロー。相手3000以下キャラをデッキ下にしつつ4コストキャラ登場という強力な効果を持つ。唯一のデメリットであった発動コスト-3ドン!!を【ブラックマリア】が解決。自身の効果でブラックマリアを登場させることもできるので相性抜群。
OP08-057:キング【紫・黒】
【ブラックマリア】と共に第8弾二つの伝説で登場するリーダー。恵まれた色合わせと強力な効果を併せ持ち、幅広い構築が可能。特に【ブラックマリア】と組み合わせることで、リーダー効果をノーコストで発動でき、状況に応じた動きができるのが魅力。
ST4-001:カイドウ【紫】
ワンピースカード初期に登場したスタートデッキの1つ。ドン!!-7というコストは必要だが、相手のライフを1枚トラッシュする強力な効果があり、全リーダー効果の中でも唯一。この強力な効果が【ブラックマリア】の登場により、毎ターン発動することが可能となった。
ST10-002:モンキー・D・ルフィ【赤・黒】
赤紫ローと同じタイミングで登場したリーダー。第5弾新生代の主役で登場した「ニカルフィ」の力を最大限発揮できるのが魅力。本来リーサルのタイミングで「ニカルフィ」を登場させるのがセオリーだが、【ブラックマリア】により、自ターンに速攻ドン!!回復が実現可能となった。
【ブラックマリア】は効果・カウンター値ともに優れた性能をもつので、ほとんどの紫リーダーに入れても良い汎用性の高いカードですね。個人的には効果発動条件を特徴「百獣海賊団」に限定してもよかったのでは、、と思ってます(-_-;)
個人的にはローはサカズキの後を追うのではないかと思っている。
相性がいいキャラカード
OP08-119:カイドウ&リンリン【紫】
「二つの伝説」でブラックマリアとともに登場した凶悪カード。アタック時にドン!!-10することでド派手な効果を発動。さらに次ターンに【ブラックマリア】登場させることで、ドン!!を速攻で回復できます。【サボ】も同時に登場させることでさらに強力に。再現性は…なんとも。
OP05-119:モンキー・D・ルフィ【紫】
リーサル力が高いがカイドウ&リンリンと同様にドン!!-10で効果を発動するカード。次ターン【ブラックマリア】を登場させることで、ドン!!を速攻で回復できます。ドンの回復が見込めるならば、リーサルor盤面制圧の選択をとれる場合も増えてきます。
OP07-072:ポルチェ【紫】
3コスト5000の能力を持ちながら、「フォクシー海賊団」サーと+パワー4000以下の紫キャラ登場の効果を持つ。前半の効果もさることながら後半の効果で【ブラックマリア】の登場が可能。赤紫ローの場合、リーダー効果で6コストサンジ登場し、先行2ターン目で強力な盤面が完成する。
ST05-011:ダグラス・バレット【紫】
効果自体は強力であるものの、ドン!!-4のコストを払ってまで使うタイミングがなかった。【ブラックマリア】を搭載することで、気軽に相手のコスト6以下のキャラをレストにし、次ターンから8000ダブルアタックも可能。構築によっては採用しても面白いかもしれない。
これまで大量のドン!!消費カードは、1バトルで1回、リーサルのタイミングを狙って発動でしたが、ブラックマリアにより速攻ドン!!回復が可能となりました。
注意点
メリットデメリットのバランス的には、些細な部分になるかもしれませんが、2点あります。
2000カウンターとして使いにくい
ブラックマリアは効果が優秀なので、手札に温存しておきたいという気持ちから、適切な判断ができなくなる恐れがあります。序盤のライフの安売りは終盤戦に響いてくるので時には割り切って2000カウンターとして切っていきましょう。
ブラックマリアの効果によってより真価を発揮する構築の場合は2000カウンターは多めに組んでおくと良いかも…?
序盤に効果を発動するとドン!!が減る
極端な例を出すと、先攻3ターン目にブラックマリアを登場させ、効果を使用すると、ターン終了時には相手と同じドン!!、つまり2枚(相手は後攻1ターン)まで減ってしまいます。
まぁ先攻3ターン目に使用することは現実的には少ないので、これはあんまり気にならないですね。
まとめ
さて今回は紫の救世主【ブラックマリア】を研究しました。奥が深いワンピースカードなので、「ここがもっとやばい!」「この組み合わせ最強!」等々のご意見がありましたら、ぜひコメントしていってください!
・起動メインで発動することができ、発動コストがなく、除去されなければ毎ターン使用することができること。
・効果の発動により5枚のドン!!カードをレストで追加できること。
・上記の効果を持ちながらカウンター値が+2000であること。
・効果の発動条件にリーダー指定がないこと。